「悪い奴ほどよく眠る」 おくに:菅井きん 1971年1月21日 一般公開 「まあだだよ」 みさおに声をかける男:人見明 「椿三十郎」 「夢」 録音:矢野口文雄 不器用ながらもコツコツと生活をしている。個人的には総じて暗闇ばかり感じてしまって、いい思いをしないというか。まだ暗い部分についていけない自分がいる。, 黒澤明で唯一好きな映画。 「半助と猫」 1960年9月15日は、『悪い奴ほどよく眠る』が公開された日です。汚職に対する激しい怒りをぶつけた黒澤明の映画は、公開から60年目を迎えた今も、私達に重い問いを投げかけています。, 4月1日は、三船敏郎の誕生日です。世界的な映画スター Toshiro Mifune は、今年で生誕100年を迎えました。, 伊福部昭の105回目の誕生日 (5月31日) に『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を鑑賞しました。※6月28日に吹替版も鑑賞したので、加筆しました。, 黒澤明の映画『七人の侍』(1954) 4Kデジタルリマスター版をTOHOシネマズ岡南で鑑賞しました。この名作に関して個人的に思うことを綴りました。, ゲンさん(No.1731259)が販売中のイラスト素材一覧。写真素材・イラスト販売のPIXTA(ピクスタ)では5,639万点以上の高品質・低価格のロイヤリティフリー画像素材が550円から購入可能です。 毎週更新の無料素材も配布しています。, Adobe Stock から Gen-san 写真、画像、およびアセットをダウンロードします。, 13点の高品質ロイヤリティフリー画像が揃ったGen-sanの写真、画像ポートフォリオ。, ストックイラスト (2021年の年賀状) Stock illustration of New Year’s card 2021. 撮影:斎藤孝雄、福沢康道 松井 (島さんの同僚):古山桂治 小料理屋の女将:荒木道子 あとは小林市長の側近で日本髪を結った「北野」という人物がいましたけど、間違いなく北野武がモデルでしょう笑

製作 黒澤明、松江陽一 でも外国人が「用心棒」のイントロのマネをしているだけで、なーんだこんなものかという程度ですから、いつかごらんください。, BSの予告で頭でっかちの少年が「どですかでん・どですかでん」と走っている映像が流れましたね。あれはラストですか。喜劇かと思ったのですが、シビアな映画なのでしょうか?「惑星ソラリス」って不思議な感じでしたよね。はっきりとは覚えていないのですけれど、ソラリスは幻覚や記憶を呼び覚ます星だったような?? 寿司屋のおやじ 寄山弘 沢上みさお:楠侑子 「静かなる決闘」 屋台のおやじ:三井弘次 「倹約について」 記録:野上照代 絵描き:加藤和夫 キャラクターを影絵で登場させる演出も一緒ですね。, アタリ少年の敵役として登場する小林市長。 初めて観る方には印象が良くないかもしれません。 音楽:武満徹 Copyright © 2019-2020 Gen Tamura All Rights Reserved. 「たんばさん」, 小国英雄と橋本忍と共に脚本を執筆した黒澤明は、原作から8つのエピソードを選び、映画の冒頭と結末に登場する六ちゃんを狂言回し的に配置して、それぞれの話を巧みにシャッフルしました。, 山本周五郎は、日課の散歩道にあった横浜市の八幡町から中村町一帯を「街」のモデルとしたそうですが、小説で描いた世界は「時限もなく地理的限定もない」と断り、日本のどこにでもある普遍的な場所としていました。, 『季節のない街』の住民は長屋に住んでいますが、『どですかでん』では、ロケ地である江戸川区堀江町の埋立地に生えていた草木を全て排除して、まるで違う惑星の世界であるかのような雰囲気すら感じさせる無国籍なスラム街を創造しています。, セットなど視覚的な要素が極彩色になった以外は、映画の各エピソードの内容は原作にかなり忠実です。同時に、原作に忠実だからこそ、さりげなく黒澤の創作も透けて見える部分があります。, 誰もが感じるように、『どですかでん』は、前作『赤ひげ』の新出去定(三船敏郎)のような絶対的な存在が不在で、善悪を強引に決め付ける要素が希薄です。それでも、原作では最後に少しだけ登場する岡部少年を序盤から数回に渡って かつ子に会い、怠惰な京太に対して憤っていました。, 他にも、原作の かつ子の薄情な実母の下りが丸ごと削られていたり、中毒死した息子に対して原作の父親は無反応でしたが、映画では激しく動揺して精神が崩壊します。「僕のワイフ」と「とうちゃん」も同じ結末でありながら、原作の方が苦い後味です。, そうした細かい違いはありますが、同じ山本周五郎の原作『赤ひげ診療譚』を映画化した『赤ひげ』の原作との違いを比較することで、更に黒澤の作風の変貌が際立つと思います。, 黒澤明の『赤ひげ』は全てが丸く収まりますが、山本周五郎の原作では、おとよ と長次は別々の話に登場して接点が無く、どちらも映画とは異なる苦い結末を迎えます。, 人生必ずしも全てがうまくいく訳ではないですし、原作の方が確かにリアルかもしれませんが、子供達を不幸な境遇から救う理想を描いた映画独自の展開も捨てがたいです。, 『赤ひげ』との対比で忘れられないのが、鯖に当たった少年が絶命した直後、翌朝の楽しげな井戸端会議の場面に切り替わる箇所です。『赤ひげ』と同じ監督の映画とは思えないこの突き放した編集と音楽の演出は、海外進出の失敗や『トラ・トラ・トラ!』事件での人間不信の5年間が、黒澤明の何かを変えてしまったことを象徴しているような気がします。, 『どですかでん』は、黒澤明の映画の中では地味な小品ですが、何故か忘れられない映画です。, 確かに、全盛期の黒澤映画のような娯楽作ではありませんが、不定期的にフッと見たくなる不思議な魅力があります。強烈な極彩色と優しい音楽とは対照的に、全体を覆う寂寞とした雰囲気が魅力的です。, 「脚本を読んだかぎりでは、非常で残酷なようなもののように思われますが、これを煮つめ、突きつめていって、そのような残酷さ、非情さをのりこえた人間の尊さ、哀しさ、美しさ、面白さを出していきたいと思っているんです」(『キネマ旬報』1970年5月下旬号), 「色々な個性を持った人物群が登場しますが、こういう様々な性格は私の中にもあるし、観客の皆さんの心にもすこしずつあるのではないかと思います。ただ原作は、暗く陰鬱な印象が強いと感じましたので、その面だけが強調されないようにカラーにしました。活字では耐えられるものも、映像では耐えられないものです。『赤ひげ』にような重苦しさがないという反響もそのためなのでしょう」(『週刊現代』1970年11月5日号), ですが、黒澤が語っていたように「残酷さ、非情さをのりこえた人間の尊さ、哀しさ、美しさ、面白さ」は出ているのでしょうか。「僕のワイフ」「牧歌調」「とうちゃん」は可笑しさが強調されていますが、「プールのある家」「枯れた木」「がんもどき」は原作より辛辣度を少し薄められているものの、やはり救いが無い話であることに変わりはありません。, それでも過度に陰惨な感じがしないのは、明るい色彩に加えて、『赤ひげ』のように人間や価値観の善悪がはっきりと二分化されず、人間の弱さや可笑しさが飾らずに描かれているからかもしれません。それこそが、予告篇が言う「悲しく、いじらしく、惨たらしく、そして可笑しい人間のうた」なのでしょう。そして、その一見あたたかく見える視点は、逆に言えば『赤ひげ』のように不正や不幸と闘って正そうとする意志の放棄でもあり、後述するように現実から空想の世界への逃避に等しいです。, ある意味、そうした無意識の世界を覗き込むような奇妙な魅力が『どですかでん』にあるのだと思います。, 初めて絵の具を手にした子供が遊ぶような『どですかでん』の強烈な色彩は勿論目を引きますが、曇り空やブロック塀の灰色も同じくらい印象的です。その寂寞感を強調するかのように台詞も音楽も無い静寂が続く間。その空間に無性に浸りたくなる感覚は、言葉では上手く表現できない不思議なものです。, 白黒映画時代の黒澤明は、主要な登場人物を演じる俳優を想定して脚本を執筆していました。カラー映画になって以降は、『影武者』で主役を演じる予定だった勝新太郎などを除けば、執筆時に俳優を想定することはあまり無かったようです。, このことから「黒澤のカラー映画は白黒映画より演技の質が低下した」と批判されることがあります。果たしてそうでしょうか。, 「『デルス・ウザーラ』は三船敏郎、『影武者』は勝新太郎、『乱』の鉄は高倉健の方が良かった」という意見は今も度々見かけます。ですが、シベリアの密林で長年自然と共に生きてきたゴリド人猟師の役はトゥバ出身のマキシム・ムンズク以外には考えられませんし、武田信玄の高潔さと盗人の悲哀を仲代達矢は好演していましたし、機知に富み豪放な武士・鉄修理は井川比佐志で適役だったと思います。, そして、黒澤がオーディションで決定した『どですかでん』の出演者は、主役から端役に至るまで、脚本執筆前からイメージしていたのではと思うほど役にピッタリの人ばかりでした。『赤ひげ』で長次を演じた頭師佳孝をはじめ、菅井きん、田中邦衛、根岸明美、渡辺篤、藤原釜足のように白黒時代の黒澤映画ゆかりの俳優に加えて、黒澤映画初主演の井川比佐志、三波伸介、松村達雄、芥川比呂志、奈良岡朋子たちも好演でした。, 特撮ファンとしては、「プールのある家」で乞食の父子を演じた三谷昇と川瀬裕之に注目してしまいます。御存知のように、この映画の後、三谷は『ウルトラマンタロウ』(1974) で二谷一美副隊長を演じ、川瀬裕之は『ゴジラ対ヘドラ』(1971) と『ゴジラ対メガロ』(1973) に出演しました。, 映画、演劇、テレビから黒澤が自ら選抜した逸材揃いの『どですかでん』は、白黒時代の黒澤映画にも引けを取らないほどに演技陣のアンサンブルが充実しています。, 当初は、武満も『トラ・トラ・トラ!』に参加する予定でしたが、黒澤の解任後、彼も『トラ・トラ・トラ!』から離れました。結果的に『どですかでん』で黒澤映画に初参加することになりましたが、黒澤と武満の作業は問題なくスムーズにいったそうです。(もっとも、後に『乱』で、二人は決裂寸前に至るまで激しく衝突するのですが…), 武満徹は、現代音楽の世界で国際的に著名な作曲家であると同時に、映画音楽の世界でも傑出した表現者でした。小林正樹の『切腹』(1962) や『怪談』(1964) で大胆に取り入れた邦楽、勅使河原宏の『砂の女』(1964) や『他人の顔』(1966) の前衛的表現、成島東一郎の『青幻記』(1973) や、篠田正浩の『はなれ瞽女おりん』(1977) の抒情あふれる美しさ。, その武満の映画音楽の特徴の一つは、無駄な音楽を極限まで削り取っていくことです。小林正樹の『東京裁判』(1983) が4時間以上の長尺でありながら、音楽は合計して10分以下の少なさでした。裁判中は一切音楽を流さず、戦争被害者の場面のみに流した曲は最大限の効果を上げていました。, 同様に、『どですかでん』も、140分という上映時間内に音楽は合計約16分と劇映画としては比較的少ないです。タイトルや、六ちゃんの「電車」で流れる牧歌的な曲や、乞食父子の空想を彩る幻想的な曲などの他は、一切余計な音楽を付けないことによって、他の場面の寂寞とした雰囲気がより際立っていました。, 先日『どですかでん』をDVDで再見して、別のことも頭に浮かびました。その他の映画やテレビに私が不快に感じていた点が明らかになったような気がしたからです。特にテレビは視聴者にチャンネルを変えられたくないためか、常に音楽を流したり出演者に大声で喋らせたりしています。視聴覚的に邪魔されない映画館と、日常生活に囲まれたテレビでは、音の演出が異なるのかもしれませんが。, 2004年頃のことです。某特撮関連のイベントで、ある特撮関連ファンと話していた際、東宝特撮映画のDVDの話題が出たので、黒澤映画のDVDも購入するかどうか聞くと、「『どですかでん』を特撮映画みたいに何度も見たいと思いますか?」と言われたことがあります。, まぁ、確かに、同じ黒澤映画でも『用心棒』や『椿三十郎』のように気軽に何度も見るタイプの映画ではありませんが、再見する気が無くなるタイプの映画でもありません。少なくとも私にとっては。, 公開当時は興行的に失敗したせいか、黒澤映画の「黒歴史」などと呼ぶ人もいるようですが、その特異性ゆえに『どですかでん』にはコアなファンが少なくありません。, 映画監督では、園子温とダルデンヌ兄弟(ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ)も、好きな映画の10本の一作に『どですかでん』を選んでいます。宮藤官九郎や秋山豊は、一番好きな黒澤映画が『どですかでん』だと語っていますし、佐藤佐吉も好きな黒澤映画3本の一作に挙げています。, その他にも、リリー・フランキー、竹熊健太郎、とみさわ昭仁、深緑野分も、『どですかでん』を黒澤映画のベストと語っていますし、大高宏雄、岡部えつ、外園昌也も好きな黒澤映画の一本に挙げています。, 私の外国人の友人・知人にも、『どですかでん』が好きという人は結構いました。アメリカ人の知人には、六ちゃんの「どですかでん」という擬音を真似する人が何人かいました。又、マレーシア人の友人は、他の黒澤映画には大して興味を示しませんでしたが、『どですかでん』や『夢』の独創的な映像を非常に気に入っていました。, これは私の想像ですが、『用心棒』や『赤ひげ』のように絶対的な主人公が悪を退治する時代劇や、『生きる』や『蜘蛛巣城』のように深刻な芸術作品とも異なり、世俗のしがらみから離れた自由な人々のコミュニティを軽やかなタッチで描いた『どですかでん』に、他の黒澤映画には無い魅力を感じたのかもしれません。, ですが、先述したように、自由に見えるその世界は、現実と対峙して不正を正そうとする意志の放棄でもあり、「プールのある家」の父子のように現実逃避した空想の世界に等しいです。そして、現実と闘うことと同様に現実から逃避した生き方も容易ではないことを私たちは知っているからこそ、この自由な世界に無意識に惹かれるのかもしれません。, 『山本周五郎全集 第十四巻 青べか物語・季節のない街』 山本周五郎、新潮社、1981年, 『『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて 黒澤明VS.ハリウッド』 田草川弘、文藝春秋、2006年, DVD『黒澤明 創造の軌跡 黒澤明 “THE MASTERWORKS” 補完映像集』 東宝株式会社 映像事業部、2003年, 「黒澤明、今だから話そう 『トラ・トラ・トラ!』監督解任前後のこと 田草川弘×野上照代」 – 文藝春秋BOOKS、2006年5月20日, 「どですかでん 季節のない街 山本周五郎の散歩道を行く」 – 腹八分目 ~横浜B級食べ歩き~ (2008年11月15日), 「宮藤官九郎インタビュー 黒澤明の“パンクな”魅力を語る」- Woman Excite (2010年7月2日), “Votes for DODES’KA-DEN (1970)“, British Film Institute, “The Dardenne Brothers’10 Favorite Films“, by Nick Newman, The Film Stage, October 19, 2015, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。, タムラゲン

泥棒:小島三児

妻・おたね:辻伊万里 これが世界中で絶賛されたので、その後ハリウッドでも「荒野の七人」というほとんど盗用のような作品が作られたし、最近になっても「バグズ・ライフ」「マグニフィセント・セブン」などのフォロワー作品が続々と生まれているんです。, 「犬ヶ島」では「七人の侍」のメインテーマがそのまま流れていました! チーム全員を象徴した旗を掲げるシーンも、ほぼ間違いなく、「七人の侍」で印象的に使われている旗のオマージュでしょう。, 「犬ヶ島」の主な舞台となっている街「メガ崎市」は、おそらく「茅ヶ崎市」が由来でしょう。, 茅ヶ崎市は、子供の誘拐事件を扱ったサスペンス映画の傑作「天国と地獄」の舞台です。 映画公開日 1970年10月31日(昭和45年) 井河 日野道夫 内儀さん 牧よし子、新村礼子 「枯れた木」 「僕のワイフ」 東宝株式会社 配給 「白痴」 彼女のほっとした表情…なんとも怖かったです。, 別に彼女にとってアオイは、金をせびってきた男でもつけいってきた男でもなかったんですね。 「素晴らしき日曜日」 この舞台設定をそのまんま借りてきたのが「犬ヶ島」なんですね〜。, アタリ少年が犬たちに救助された後、色とりどりのガラス瓶で作られたシェルターのような場所で一夜を過ごすシーンがありますが、あそこなんか「どですかでん」のオープニングの色づかいそのまま! 「かつ子」の話もやりきれないです。 「乱」 惣さん:谷村昌彦

島悠吉(足の悪い顔面神経症の男) 伴淳三郎 ホームレスの親子の話がつらいのです。 本名 佐藤キミ子 「八月の狂詩曲」