『ルパン三世のテーマ』(ルパンさんせいのテーマ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の主題曲として使用された楽曲。, ジャズ・ピアニストであり、作曲・編曲家の大野雄二による、日本で最も有名なアニメ主題歌の1つ。当時としては非常に珍しかったインストゥルメンタルで、現在では日本の高校野球の応援歌(主に『'78』を使用)として定番となっている他、FC東京のチャントとしてもよく使われている。演奏は一部を除き、You and Explosion Bandが担当。, 大野によると、当テーマはルパン三世が「行動する」「盗む」「喜ぶ場面」と「さびしい場面」の両方にマッチする曲とみなし「普遍性」と「古臭さ」を考え、マカロニ・ウエスタンを意識して作曲したと述べていたが[1]、のちのラジオ出演で「これは特に意識したというよりもあの頃の劇伴作家はほとんどマカロニ・ウエスタンの影響を受けており、これを聴いてそういう要素は入ってませんけど、心の奥にそういうことも含めて書いた」と詳細を語っている[2][出典無効]。, また、インストゥルメンタルであった理由についても、楽曲作成時にクライアントから一切なにも言われなかったので「子供に聞かせるつもりで作らないぞ、ということだけは最初から…」「ちょっと背伸びして聞いてもらいたいぞ、というものの方が…」と述べている[2]。, この曲の全体的な構成は二部形式の一種であるいわゆる「AABA進行」(Thirty-two-bar form)と呼ばれるもので、説明のために便宜的に同じ旋律(8小節)を1フレーズと分類すると、この曲の基本的な構成は以下のようになる。, この中で、フレーズA・フレーズA'・フレーズA"の主旋律は基本的に同じでアレンジが若干異なる。またA→A'・B→A"の各フレーズ間に、ブリッジとなる1-2小節の短いフレーズが挟まれる(この点で、4小節あるいは8小節単位の繰り返しを基本に展開される典型的なAABA進行の曲とは若干構成を異にする)。前奏・終奏の長さはアレンジにより異なる。, 多くのバージョンでフレーズA"の後半メロディはブラスセクションにより演奏される。『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』(以下、『TV第2シリーズ』)のオープニングに使われたTVサイズバージョンは、元のバージョンの前奏2から終奏2までで構成されている。, 原曲や大半のアレンジ版はト短調で演奏されるが、一部キーが違うアレンジもある。特に「ルパン三世のテーマ(ヴォーカル版)」はヘ短調である。, アニメや映画などにおいてオープニングテーマやエンディングテーマとして用いられたものに加え、本編でBGMとして用いられたアレンジ版などを加えると、膨大な数があり、また曲の親しみやすさからさまざまなアーティストにもカバーされている。, この項では、「アニメで用いられた曲」のみを取り扱い、いわゆるカバーや、大野雄二自身によるセルフカバーは下記のカバー曲、アレンジ版で取り扱う。アレンジBGMは膨大な数のため、取り扱わない。, テレビ版第1シリーズ主題歌のタイトル同様、この楽曲タイトルもさまざまな形で表現され、統一されていない。「ルパン三世のテーマ30周年記念」として発売されたコンピレーションアルバム『THE BEST COMPILATION of LUPIN THE THIRD "LUPIN! ", ルパン三世クロニクルSPECIAL LUPIN THE THIRD THE ORIGINAL-NEW MIX 2005- -REMIXED BY YUJI OHNO-, http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20170421154100, ルパン三世・Tokyo Transit〜featuring YASUO YAMADA, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ルパン三世のテーマ&oldid=80346976, 1977年 - THEME FROM LUPIN III '78 , 1977年 - THEME FROM LUPIN III '78 [Single Mix, Album Mix, 2005 New Mix], 1978年 - THEME FROM LUPIN III '79 - モノラル, 1978年 - THEME FROM LUPIN III '79 [Full Mix, 2005 New Mix], 1979年 - THEME FROM LUPIN III '80 , 1979年 - THEME FROM LUPIN III '80 [Full Mix, 2005 New Mix], 1985年 - THEME OF LUPIN the 3rd('85) - 映画『, 1985年 - THEME OF LUPIN the 3rd('85) - 映画『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』サントラ収録バージョン。, 1989年 - THEME FROM LUPIN III '89 , 1989年 - THEME FROM LUPIN III '89 - サントラ収録バージョン。, 1996年 - THEME FROM LUPIN III '96 - TVスペシャル『. 1997年 - THEME FROM LUPIN III '97 [Original Mix, 2002年 - THEME FROM LUPIN III '78 <2002 Ver.>, 2005年 - THEME FROM LUPIN III '80 <2005 Ver.>, 2019年 - THEME FROM LUPIN III 2019〜classical piano ver. LUPIN!! 作品での使用は、この年のTVスペシャル第9作と翌1998年のTVスペシャル第10作の2作のみとなっていた(1999年のTVスペシャル第11作『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』では「THEME FROM LUPIN III '89」を4年ぶりに使用したが、クレジットには「ルパン三世のテーマ(97バージョン)」と誤表記されている)が、2008年のOVA第2作『ルパン三世 GREEN vs RED』で劇中歌として10年ぶりに使用された。, 『PUNCH THE MONKEY!3』(2000年6月発売/発売元:日本コロムビア)で最初のトラックに収録された、DJよしお(現・DJ440)によるリミックス・バージョン。同シリーズでは、元曲の1フレーズくらいしか用いていないような、オリジナル版の影も形もないリミックス版が多い中で、このバージョンはオリジナル版「ルパン三世のテーマ'97」を生かす形で、新たに楽器やコーラスをオーバーダビングしている。2000年放送のTVスペシャル第12作『ルパン三世 1$マネーウォーズ』のオープニングテーマに採用され、冒頭のカーチェイスシーンを盛り上げた。, オーバーダビングされたコーラスにはタイム・ファイブの田井康夫が、そしてピアノ演奏には島健が参加している。, 英語詞によるヴォーカル・バージョン。詞は奈良橋陽子、歌はakiko。2001年放送のTVスペシャル第13作『ルパン三世 アルカトラズコネクション』のエンディングテーマ「WHAT'S THE WORRY?」をakikoが歌い、それを収録したマキシシングルのカップリングとなった。, 英語詞は2000年に発売された『LUPIN THE THIRD「JAZZ」the 2nd』(発売元:バップ)で新たに作られたものを使用している。キーはホ短調で、間奏後のフレーズA部とフレーズA'部は存在しない。, 大野雄二がルパン三世音楽担当25周年を迎え、記念に録音された『TV第2シリーズ』で最初に使用されたオリジナル・バージョンのリメイク版。再演奏とは言えアレンジは随所で異なり、編成の厚みはオリジナル以上。コーラスは、『未来戦隊タイムレンジャー』の主題歌を歌った佐々木久美のほか、広谷順子、斎藤妙子が担当している。, リリースされた年と同じ2002年のTVスペシャル第14作『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』では、ルパンファミリー5人の出会い、すなわちシリーズの出発点が描かれるということもあり、エンディング・テーマとして使用。この作品ではオープニングに'89バージョンが採用されており、ルパン三世単独の作品としてはルパン三世のテーマがオープニングとエンディングで2度使われた唯一の作品でもある。その後、翌2003年のTVスペシャル第15作と2004年のTVスペシャル第16作でオープニングを飾った。また、『ルパン三世VS名探偵コナン』ではオープニングを飾り、エンディングは89が使われるという、ファーストコンタクトとは逆の構図が見られた。, 2006年放送のTVスペシャル第18作『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』のTVスポットでも使用された。近年では『金曜ロードショー』でルパン作品が放送される際のTVスポットでも、ほとんどこのバージョンが使われる(新作のみならず、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』など旧作の放送でも使用される)。2013年放送の『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』では、劇中の挿入曲として使用された。, 『TV第2シリーズ』の後期オープニングを飾り、歴代バージョンの中でも人気の高かった'80バージョンのリメイク版。2005年放送のTVスペシャル第17作『ルパン三世 天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』でオープニングを飾った。『LUPIN THE THIRD「JAZZ」』シリーズや『Isn't It Lupintic?』シリーズ開始当初から、再演奏のリクエストが多かった。'78の2002年バージョンと同様、ストリングスも加えられ、アレンジも基本的にオリジナルに忠実ながら、厚みも増している。コーラスは佐々木久美、広谷順子、斎藤妙子。ヴィブラフォンは大井貴司による。, テレビスペシャル・『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』のオープニングで使用されたバージョン。大野がリーダーを務める「Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends」の名義による演奏で、同作のサウンドトラックに収録されている。, 『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』のためにアレンジされた。「78バージョン」を基にしているが、テンポはオリジナルの「78」より速く、「79」に近い。アウトロには「80」で初めて取り入れられた「ソーファーレド#ドシ♭ソ」の三連符が使用されている。ただし、原曲の「78」と比べてキーは1音低く、ピートマック・ジュニアのボーカルを入れたバージョンと同じキーになっている(コナン側のテーマ曲である「名探偵コナンメインテーマ」と同じキーとなるため、ルパン側を1音下げることで統一が図られたとも解釈できる)。, また、「名探偵コナンメインテーマ」と併用されるため、「A′パート」が存在しない。フルバージョンでも、, 2019年に放送されたテレビスペシャル第26作『ルパン三世 グッバイ・パートナー』で初登場したバージョン。演奏はYuji Ohno & Lupintic six、コーラスはFujikochan's(佐々木久美、Tiger、佐々木詩織、稲泉りん)が担当。, 全体的な構成は『2015』がベースとなっているが、タイトル通り川田健太郎によるピアノが大々的にフィーチャーされ、イントロ前のソロやフレーズA部のメロディを演奏している。また、『2018』に続いて間奏後のフレーズA部とフレーズA'部がカットされ、さらに最初のフレーズA'部とフレーズB部の間に新たに短いフレーズが追加された。, 2019年に放送されたテレビスペシャル第27作『ルパン三世 プリズン・オブ・ザ・パスト』で登場したバージョン。ボーカルは松崎しげるで、演奏はYuji Ohno & Lupintic six、コーラスはFujikochan's(佐々木久美、佐々木詩織、稲泉りん)が担当。, ピートマック・ジュニア以来となる男性歌手によるボーカル版であり、テレビスペシャルでは初となる日本語詞のボーカル版によるオープニング曲である。間奏部は前作で使用された『2019~classical piano ver.』をベースにしており、全体的な構成は「'78(2002 Version)」に近い。キーはピートマック・ジュニア版のヘ短調ではなく、原曲や大半のアレンジ版などと同様のト短調である。, 『ルパン三世 PART IV』のために新たに演奏されたバージョンで、クレジットはYou & Explosion Band、コーラスは佐々木久美・Tiger・佐々木詩織の「Fujikochan's」。, アレンジ(特にイントロ)や音の厚みなど、全体としては「'78」や「'78(2002 Version)」に類似している(大野自身も意図的にアレンジを「'78」に似せたことをライナーノーツで語っている)が、従来の「'78」や「'78(2002 Version)」でブラスが担当していたフレーズA部の主旋律と間奏は「'80(2005 Version)」のような大井貴司によるビブラフォン、および「'89」を思わせるバリトン・サクソフォンとオルガンによる演奏になり、ストリングスが担当していたフレーズB部は作品の舞台であるイタリアを意識してマンドリンに変えて演奏している(この他にもマンドリンが多用されている)ほか、「'78(2002 Version)」では取り入れられなかったフレーズB部の女声コーラスが「'78」のTVサイズ版やアルバム・バージョンと同様に歌われているなど、その編成は大きく異なる。, このほか、アウトロで「'80」以降のアレンジ・バージョンでたびたび用いられている「ソーファーレド#ドシ♭ソ」の三連符が、「'89」のように女声コーラスとともに取り入れられていたり、『'97』のように間奏部でシャバダバコーラスが歌われているなど、これまで演奏されてきたさまざまなバージョンの要素も含んでいる。, TVシリーズ放送用では短縮編集されて使用されているが、イントロの冒頭が「'78」のTVサイズと同様に省略されているほか、アウトロがフルバージョンとは若干異なっている。, 『ルパン三世 PART IV』のほか、TVスペシャル第25作『ルパン三世 イタリアン・ゲーム』ではフルバージョンがオープニングテーマとして使用された(ただし間奏以降が一部短縮編集されている)。, 『ルパン三世 PART5』のためにアレンジされたバージョンで、演奏はYuji Ohno & Lupintic Six。「TROIS」はフランス語で「3」を意味する(フランス語では「三世」は序数ではなく基数で表記する)。, イントロのフレーズなど、全体的なアレンジは「'80」「'80(2005 Version)」に類似しているが、「'80」ではビブラフォンが演奏していたフレーズA部は主な舞台となるフランスを意識してアコーディオンが演奏している。また大きな特徴としてフルサイズでは間奏後のフレーズA部とフレーズA'部がカットされている。, このほか、「'80(2005 Version)」と同じくストリングスが追加され、アウトロの「ソーファーレド#ドシ♭ソ」の三連符が、「'89」のように女声コーラスで用いられている。, TVシリーズ放送用ではイントロが『'80』と同様に短縮され、アウトロでは「'80」のテレビサイズには含まれていた上記の三連符の後のコーダ部分がカットされている。, 一時期、Youtubeの公式チャンネルで公開されていたノンクレジット版オープニング映像では、コーラスが入らないなど実際の放送で使用された短縮版と異なるテイクの音源が公開されていた[6]。, 『ルパン三世 THE FIRST』ではTVサイズに近い短い「ルパン三世のテーマ」が数バージョン使用されている。演奏はいずれもYou & Explosion Band。「Gotcha!」と「All For One」はフレーズA'部はカットされている。, 全体のアレンジは「2015」をベースにしているが、「2015」ではマンドリンだったB部をストリングスが演奏していたり、アウトロが「'80」以降おなじみの「ソーファーレド#ドシ♭ソ」ではなく「'78」や「'78(2002 Version)」と同じものになるなど、編成や曲構成は「'78」「'78(2002 Version)」に近くなっている。, タイトルの「Playback '80」が示す通り「'80」の再演奏版だが「'80(2005 Version)」から更にアレンジが加えられており、ホーンセクションに新たにフルートが追加されている。またメロディのバックでピアノがオブリガートを演奏している。, こちらも「'78」「'78(2002 Version)」をベースにしているが、フレーズB部に「'78」アルバム・バージョンと同じコーラスを付けたり「'78(2002 Version)」では省かれていた終奏のサックスのフレーズを復活させるなど、より「'78」に近いアレンジになっている。一方でアウトロには「ソーファーレド#ドシ♭ソ」の三連符が使用された。, このバージョンは『2019~classical piano ver.』が下敷きで、フレーズA部とフレーズB部の間の短いフレーズなどが踏襲されているが、ピアノが担当していた部分はサックスセクションに置き換えられている。また新たにチェンバロが使用されている。, アレンジ版のタイトルには、小文字表記での「Theme From Lupin III」が用いられていることが多い。, ※ただし、歴代テーマ(「'78」「'79」「'80」)とのメドレーで、山田康雄によるナレーション入り, ※島谷ひとみによるヴォーカル・バージョンで『CRルパン三世〜消されたルパン〜』主題歌。編曲は大野によるもので、詩はピートマック・ジュニアのバージョンと同じ。本機以降のルパン三世関連のパチンコ・パチスロ機(「不二子 TYPE A+」等)の一部でも使用。, 「THEME FROM LUPIN III 〜2013 WITH CONAN ver. "』においても、「ルパン三世のテーマ」「THEME FROM LUPIN III 〜ルパン三世のテーマ〜」 「Theme From Lupin III」「THEME FROM LUPIN III」「Lupin The Third」「ルパン三世」といったタイトルで収録されている。楽曲によっては、オリジナル発売時の表記を尊重するものもあるが、後に統一を図ろうと改題された曲もあり、混乱を招く一因となっている。JASRACでは、インスト版は「ルパン三世のテーマ'78」「THEME FROM LUPIN III '97」、ヴォーカル版は「ルパン三世のテーマ」として登録されているが、インスト版の「'79」「'80」はヴォーカル版の副題として登録されている。, その為、この項のみ便宜的にヴォーカル版を「ルパン三世のテーマ(英語タイトル:Lupin The Third)」、インスト版を「THEME FROM LUPIN III」として表記し、単なるミックス(録音した楽曲を放送などにスタジオで尺を縮めたもの、もしくは同じ楽曲の楽器のバランスなどを再調整したもの)の違いやリミックス、コーラス・効果音の有無を除き、録音時楽曲の編曲違い(スコアやアレンジ別)で分けると以下のように区分できると考えられる。それぞれのバージョンの説明自体については、下記の項を参照のこと。, ルパン三世のテーマは『TV第2シリーズ』で初めて登場した。同シリーズで使用されたバージョンは以下の通り。いずれも編曲は大野雄二が担当。, これらのバージョンには、さらにそれぞれ「TVサイズ」と呼ばれる短いバージョンがある。これらは元のバージョンとはまた別に収録されたもので、TVシリーズのオープニングで使われたのはテレビサイズである。, また、これらのバージョンは2005年発売の『ルパン三世クロニクルSPECIAL LUPIN THE THIRD THE ORIGINAL-NEW MIX 2005- -REMIXED BY YUJI OHNO-』に、大野雄二自身のディレクションによって「2005ニュー・ミックス」として、マスターテープからトラックダウンをし直したバージョンが発表されている。, TVサイズ版が第1話から第26話のオープニングテーマとして使用された。その後も複数回劇中で使用されている。, シングル盤の曲名表記は「ルパン三世のテーマ」であったが、1990年に日本コロムビアから発売されたCDボックス第二作で「ルパン三世'78」と表記。以降のCDでも「ルパン三世'78」や「ルパン三世のテーマ'78」と表記されるようになるが、これはヴォーカル版との曲名上の差別化、あるいは「ルパン三世'79」「ルパン三世'80」との統一を図ったものと思われる。この措置のため「1978年の曲」と誤解されがちであるが、『TV第2シリーズ』の放映開始も、シングルレコード発売も1977年である(「'79」「'80」も使用開始はタイトルの前年から)。演奏はユー&エクスプロージョン・バンド。最もポピュラーなフレーズ「Lupin the Third」のコーラスは大野作品のみならず、テレビアニメ第1シリーズで音楽を担当した山下毅雄による作品への参加も多い伊集加代らシンガーズ・スリー。, フルサイズ版には、曲の途中でコーラスが入らないシングル・バージョンと、コーラスが入るアルバム・バージョンがある。これはトラックダウンによるミックスの違い。アルバム・バージョンでは、間奏で山田康雄による「俺、ルパン三世…」から始まり、以下順番にレギュラー陣によるセリフが入っている。, 歌詞原案は鴇田一枝。TV第2シリーズの視聴率が好調だったため、レコード会社の戦略として、「テーマ曲に歌詞をつけよう」という企画で歌詞は一般公募となった。しかし、大野の回想によればまともな歌詞が集まらず、鴇田の歌詞を採用後作詞家の千家和也に補作を依頼、完成に至ったという経緯がある。歌はピートマック・ジュニア(Pete Mac, Jr.)こと藤原喜久男による。, 当初は「ルパン三世 愛のテーマ」のヴォーカル版を担当した水木一郎による録音も行われたが、当時既に有名歌手だった水木のイメージから、「『ルパン』の無国籍感を維持したい」という理由により結局採用にはならなかった(水木はこの経緯を知らされておらず、オンエアを見て初めて没になったことを知ったという)。この水木版は2003年になって初ディスク化が実現している。, 大野によると、歌が始まる直前の「ルパン・ザ・ザード」のコーラス後にあるブラス駆けあがり部分のリズムに誤りがあり、初代を製作してから間もない頃にも関わらず音符にズレがあったという。大野がこの事実に気づいたのは後年、松崎しげるによるカバー版を制作する際に原曲を確認したところ、発覚したのだという[4]。, TVサイズ版が第52話から第103話及び劇場映画第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』のオープニングテーマとして使用された。, 主旋律を当時のシンセサイザーが奏で、随所にシンセドラムも鳴り響く。またホーン・セクションとストリングスの関係性が「ルパン三世のテーマ」と逆になっている。ギターも「ルパン三世のテーマ」ではエレキだったが、本バージョンではアコースティック・ギターが使われている。TVサイズとフルサイズでは演奏が異なり、またTVサイズはモノラル録音である。第99話と第103話は日本アニメ史上初のステレオ放送であったため、それに合わせてこの回のみフルサイズをTVサイズに編集し、効果音が被せられている。モノラル録音によるさまざまなブリッジバージョンが存在し、テレビスペシャルや劇場版の予告編でも使用頻度は高い。PS2用ゲームソフトのテーマ曲にもなっており、『ルパン三世クロニクルSPECIAL LUPIN THE THIRD THE ORIGINAL-NEW MIX 2005- -REMIXED BY YUJI OHNO-』に収録された「2005ニュー・ミックス」バージョンは『ルパン三世 ルパンには死を、銭形には恋を』のテーマ曲として用いられている。また、TVサイズバージョンは、ニンテンドーDS用ソフト『ルパン三世 史上最大の頭脳戦』で用いられている。, TVサイズ版が第104話から第155話(最終話)のオープニングとして使用された。劇場映画第2作『ルパン三世 カリオストロの城』でもフルサイズ版が編集されて劇中で使用された(オープニングテーマとしての使用ではない)。フルバンド演奏によるバージョン。, ヴィブラフォンがメロディを奏で、各所にトランペットが加わるビッグバンド・ジャズ風編曲。このバージョンから「ルパンルパンルパンルパンザサード」というコーラスが入るほか、最終部分の演奏が現在のバージョンでも基本となる「ソーファーレド#ドシ♭ソ」と下がるものになる。, また『カリオストロの城』では、物語前半のカリオストロ公国でのカー・チェイスシーンで2度編集されて使用されている。また、後半ではさまざま存在するブリッジバージョンのうちの1曲が使用されている。, 本曲の初出は2ndシリーズ第103話「狼は天使を見た」である。BGMとして一部が使用されたが、その間に台詞はなかった。, 『ルパン三世 PartIII』では、音楽の著作権が前2シリーズ及び劇場版を受け持った日本テレビ音楽と日本コロムビアから当時新興のバップに移ったため、大野雄二が『TV第2シリーズ』で用意した楽曲はほとんど使用できなかった。そのため、本作用の音楽に「ルパン三世のテーマ」のアレンジ曲は存在しない。また、本シリーズのOP「セクシー・アドベンチャー」、ED「フェアリー・ナイト」は、日本コロムビアから発売されたテーマ曲集には当初オリジナルのマスターが使えず、別の歌手によるカバー曲を収録していたという経緯もある。, 本シリーズは、制作が日本テレビからよみうりテレビに移行。加えて前作との差別化を意図したよみうりテレビ側が日本コロムビア及び日本テレビ音楽への音楽協力を求めなかったため、「ルパン三世のテーマ」ほか、大野雄二が『TV第2シリーズ』で用意した楽曲はほとんど使用しなかった(大野が新たに音楽を書き下ろした)。そのため、本作用の音楽に「ルパン三世のテーマ」のアレンジ曲は存在しない。, 『PartIII』放映中に劇場公開された劇場映画第3作『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』では、よみうりテレビとともに日本テレビが製作に携わり、著作権者間の調停を行い、久々に「ルパン三世のテーマ」が聴けることとなった。, 映画用に録音された1985年バージョンで、全パートがシンセなど電子楽器による演奏。録音時のMナンバーは"M32"。本編で使用された1コーラス版は、2チャンネル・モノラルでの録音で、映画公開当時に日本コロムビアから発売されたサントラLP『ルパン三世 バビロンの黄金伝説 オリジナル・サウンドトラック音楽集』に収録されている2コーラス版とは異なる完全なる別録音バージョンである。, 映画本編では、ルパンがマルチアーノのもとから黄金の獅子像を奪い、コウモリ型カイトで飛び立つシーンに用いられている。また、不二子の口笛にも使われている。, 1989年からスタートし、現在も年1本のペースで放送されるTVスペシャル。その間の1995年、1996年に劇場映画が2作品(『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』、『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』)、2002年、2008年にOVAが2作品(『ルパン三世 生きていた魔術師』、『ルパン三世 GREEN vs RED』)製作されている。, TVスペシャル第1作『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』以降、オープニングテーマとして最多使用のバージョン。編曲は大野雄二。コーラスはアマゾンズ[1]が担当している。初リリースは『バイバイ・リバティー・危機一発!』のエンディングテーマ「エンドレス・トワイライト-最後の真珠-」(歌:慶田朱美)とのカップリングで、曲名は「ルパン三世のテーマ(インストゥルメンタル)」というクレジットだったが、後続のサントラ盤で上記の英語タイトルが用いられ、たびたびそれに伴う日本語タイトルも付けられる。, 『バイバイ・リバティー・危機一発!』において、この曲は2バージョン製作された。後にCD化されて親しまれることになるフルサイズバージョンと、これとはイントロとエンドコーラス、コーダが大きく異なり、また全編に渡りリズムセクションの演奏が異なっているTV用バージョンの2種類である。TV用バージョンは、『燃えよ斬鉄剣』のサントラにてTVサイズ版として後述する中盤部分のみCD化されているが、こちらは劇中の効果音も含まれているため、音楽単体では未CD化の貴重な音源である。『バイバイ・リバティー・危機一発!』においては予告編、及び本編のオープニングではそのままTV用バージョンが使用され、中盤ではフルサイズのコーラス後にこのTV用が繋げられ、混合使用されている。, 『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』と『ナポレオンの辞書を奪え』のオープニングも同様にフルサイズのイントロを使用し、コーラス後にこのTV用につなげており、『ロシアより愛をこめて』、『ルパン暗殺指令』、『燃えよ斬鉄剣』ではイントロとコーダはフルサイズで中盤のみTV用使用という珍しい編集が施されている。『EPISODE:0 ファーストコンタクト』、『the Last Job』、『東方見聞録 〜アナザーページ〜』ではフルサイズバージョンが編集されてオープニングとして使用され、『ルパン三世VS名探偵コナン』では数ある両者の音楽の中でエンディングとしても使用された。現在のところ、「ルパン三世のテーマ'89」がエンディングで使用されたのは同作のみである。, 『くたばれ!ノストラダムス』では、逆にイントロのみTV用を使用し、中盤からフルサイズにつなげて使用されているが、メロディ、リズムセクションとコーラスが更に異なるバージョンが使用されており、特にフルサイズバージョンは『ハリマオの財宝を追え!